メモをとるときは、付加価値を生み出すことを意識しよう。メモは思考を言語化する最強のツール。【読書日記1冊目③メモの魔力】

今読んでいる本『メモの魔力』。昨日の続きです。

 

「人間にしかできないこと」に集中するために、メモを活用していってほしいのです。単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識して、メモを書き始めてみてください。

買い物リストなど無機質な情報をただメモするだけなら、ロボットにもできる、むしろロボットの方が得意だ、と著者は言います。

人間だからこそ、その無機質なメモに新たな価値を付け加えて書く。

そうすれば、世界が変わる!と。

学生の頃に聞いたことのある成績アップ法を思い出しました。

ただ授業の黒板に書かれたことを写すだけでなく、自分の疑問点やもっと調べたいことなどのメモも書き加えよう、というもの。

これからメモをとるときに、付加価値を生み出すことを意識してみようと思います。

 

きちんとメモをとる習慣を身につけると、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えます。(中略)メモをとる癖がない人は、実は、毎日「宝」をみすみす落とし続けてしまっているようなものだと僕は思っています。

インスタグラムやYoutubeを眺めていると、自分に有用な情報がたくさん流れてきます。

どんどんどんどん流れてく。

ただ漠然と眺めているだけでは、「宝」を落とし続けているようなもの。

 

 言語化の過程で、思考はどんどん深くなります。(中略)思考→言語→メモ。言語化能力向上という目的に立ったときに、メモという「思考と言語化のきっかけ」を提供する、身近ながら最強のツールを使わない手はありません。

思ったことを言葉に書き記すということによって、思考が深まる。

これは、ブログを書くことでも実感しています。

ブログを書くより、メモを書く方がもっと簡単で、1日中できる。

 

今日のまとめ

  • ただ漠然とメモを取るのではなく、新たな付加価値を意識するようにする。
  • メモをとる習慣が身につくと、情報をキャッチするアンテナが立ち、自分にとって有益な情報を見落とさなくなる。
  • 思考を言語化することで、思考がより深まる。
  • メモは、思考を言語化する最強のツール。